【青梅でリフォーム】大工が教える抜けない柱の活用法！

2024/02/02

その他リフォーム

ブログをご覧のみなさんこんにちは😊

西多摩で増築や水回りのリフォームを行っているけんけん工務店です。

増築や改築の際に、「抜けない柱」がどうしても出てきてしまいます。今回担当させていただいた増築工事においても、抜けない柱がありました。

「抜けない柱」をどうするか？使い道はあるのか？

についてご紹介します🙋

１．抜けない柱とは？？

柱には、「抜ける柱」と「抜けない柱」があります。

●抜ける柱・・・間柱（壁を支える役割）は建物の構造に影響を与えないため、抜くことができます。

●抜けない柱・・・通し柱（土台から軒までつながっている）と、管柱（床、天井、屋根を支えている）は、抜くことができません。

●筋交い・・・柱ではありませんが、構造を支えているため筋交いも抜くことができません。筋交いは、耐震性を上げる役割があり、柱と柱の間に斜めに入っています。

では、どうやって、抜ける柱なのか、抜けない柱なのかを判断するの？という疑問が生じます。

私たちでも、きちんと図面を確認する必要があります。

図面にも記載がなかったり、築年数が古いなどといった場合もあるかと思います。

現物確認と図面確認は安全のためにも必須になってきます。

図面のご用意については、お客様にご協力いただいています。

このように、壁を撤去して開放的な広い空間にリノベーションしたい！という場合でも、「抜けない柱」が出てくる場合があります。

では、この抜けない柱を活かすアイデアはあるのでしょうか？？

今回、増築工事の際にも抜けない柱がありましたので、

その際におすすめしたアイデアについてご紹介します。

２．見せる柱でおしゃれな空間を演出！

今回いくつかご紹介したなかで、こちらを採用していただきました。

今回のお客様のお部屋のクロスは全体が白っぽいお色味でした。

見せる柱として、おしゃれだけれどお部屋に馴染むものが良い、

ということでしたので、

レンガ調のクロスを抜けない柱に貼り、お部屋のアクセントとして活用いたしました。

見せる柱の活用は、ほかにもあります。

黒板塗料を塗って、家族間でメッセージのやりとりをしたり、

おしゃれなカフェ風にしたり。

また、柱の間に数本柱を足して、間仕切りや目隠しとして使う、

思い切ってカラフルなクロスを選んで、お部屋のアクセントにする。

見せ方は、お客様次第✨

お好きなようにカスタマイズすることができます😊

３．家具として活用する

今回ご提案した中で非常に迷われていたのが、

家具として活用する方法です。

たとえば、棚受と棚板を設置し、

柱を棚として活用する方法もあります。

柱にフックを付けて、帽子やカバンをかけておける、

ハンガーラックとして使う。

小さな板をいくつも取り付けて、

キャットウォークにする。

こんなのできますか？

といったご要望にお応えできる限り、

けんけん工務店ではご対応させていただいております。

４．まとめ

抜けない柱の活用法をご紹介させていただきました。

リフォーム、リノベーションの際に大切にしたいのは、

リフォームをしてどんな生活を手に入れたいか、

という思いです。

そのお気持ちに沿って、

私たちは施工を進めて参ります。

けんけん工務店では、

お部屋の増築、改築や、マンションリノベーションなど、

多岐にわたりお引き受けしております。

確かな技術力で、お客様の夢を叶えるお手伝いをさせていただいております。

お庭造り、エクステリアなどの外構リフォーム、

お風呂、洗面、キッチン、トイレ、水栓といった水回りリフォームから、

クロス張替えや改築などの内装リフォーム、

増築、外壁塗装、屋根塗装といった外装リフォーム、

アパートやマンションの修繕まで、幅広くお客様のご要望にワンストップでお応えします。

相談、お見積りは無料で承りますので、

下の【お問い合わせはこちら】ボタンをタップ！して、

お気軽にご相談ください😊

（対応エリア：日の出町、檜原村、あきる野市、青梅市、福生市、羽村市、瑞穂町、八王子市、町田市、日野市、多摩市、稲城市、立川市、昭島市、国分寺市、国立市、東大和市、武蔵村山市、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市、小平市、東村山市、西東京市、埼玉県入間市、神奈川県相模原市、東京23区内）

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